かめ部屋はいつも片付け中。。。

リクガメの「かめポン」脱走から約3年……今はクサガメのかめポン2頭と暮らす4児の母です♡

眠れぬ夜に必要な1つのこと。

日頃、のび太並みの
「おやすみ3秒」を自負し、
過去、秋の札幌駅前での体育座り野宿経験など
どこでも眠れる体質?を自慢してきたわたしですが

なんだかここ数日、眠れなくなってしまいました。。

年末年始をなんとか乗り切った今になって
肩こりから始まる風邪をひき、
膝痛になって、

なんか腰がグラグラしてあやしい…

そしてなんかものすごい疲労感が
どっとやってきた。。。


眠い…
眠い眠い眠い
眠る眠る眠る

そして夜、眠れない(^_^;)

それは完全なる悪循環…

むかしのTVで
誰かから不眠の相談を受けた所ジョージ
「眠れないんだったら起きてればいいよ」と
言ってたなぁと
ふと、思い出した。

(↑連日、長女小2の自転車練習に付き合わされ
すんげー寒がっているわたしの影)


…わたしはそれほどでもないが、
世の中の眠れない人たちには
明日の予定やらがたくさんあって
お昼に眠くなるといけんし、

何より
生きるリズムが際限なく狂っていく
この気持ち悪さがこたえるのではないだろうか。

しかし、
眠れない人が所さんから素朴な回答を受け
なんだか笑ってしまう、そういう
ゆるさみたいなものが
眠れない人には、最も必要とされることもあるよなぁと思う。

あ、そっか
ゆるめばいいのか♡

どうやってゆるもうかな…

えーと…

あ、
いま寝てた!!


(^_^;)


おやすみなさーいm(_ _)m

短歌をつくる理由。

きのう、
玖珠に住んでいるという、
素晴らしい歌人と出会った。

その場に一緒に来られた詩人と
私と3人で
いろいろなやり取りをして
すべての言葉が心地よかったんやけど

その中で
「どうして短歌をつくるのか」という問いに
その歌人の方は
「生きているかなしさ」について語った。

生きてるってかなしいな、ということが
歌のなかに入っているかどうか。
そんなことを、とりとめなしに話して
ふと
「かなしい」という言葉の意味には
よろこびとか、いとおしさとか
そんなものが含まれているんですよね、という
話になって

3人でうんうんと頷きあった。

絶望的な気分に襲われることがある。
それでも
人を信じるかどうか

自分すら信じられないような
思いに
頭まで浸かっているときに

自分は人を信じるだろうか。

それは今はわからない

それでも
生きているって、温かくて
やわらかくかなしいものなのだと
つとつとと思いながら

もう一生ごろごろして引きこもり、
私は寝ていたいとも思う。

生きるって面倒くさい。
表現なんてつまらない。

キラキラ光って生きようなんて実は
馬鹿馬鹿しい話で
ただ生きて生きて生きる

なんか今、そんな気分になってる。

ママは何にもできない病③

自分で自分の服を作るなんて
約30年前、あれは昭和、
中学生のときの家庭科でパジャマを縫って以来じゃないかい。

しかも、先生が着てるみたいな
着る人そのままに、ぴったりしっくりくるような
素敵な服が
そんなに簡単に
この地域一番くらい、お裁縫がヘタなわたしに
縫えるのかな。。。

とか半信半疑で
前日、自暴自棄になりながら聴いた暗黒ロックを
脳内BGMにしていたわたしですが…

和やかに「簡単やろ〜!?すぐできるけん」
と、ずうっと言われながらの、のんびり作業の末

はい。このとおり

で、できました。

ミシンを久しぶり(7年ぶり!)に開けたら
重要なパーツがなくなってて稼働できず
なんと!手縫いで作ったけど

ストックしといたはずの素敵なリネンの布がどっか行ってて
カバーとかに使う安〜い500円くらいの布を代用する
アクシデントもあったけど

授乳しながら、末っ子のイヤイヤに始終付き合いながらも
超簡単にできちゃった!!服が!!

(⇧正確にいうとまだ裾のまつり縫いができてない(^_^;))

そうか。
なにもかも「できない」と
自分を決めつけてたから
今までできなかっただけだったのか。

がーん
びっくりや。

「服は超簡単に作れる」という
この、ささやかな気づきが
ここまで見事に
自分の価値観を壊してくれるとは…

わたしは主婦で
自分が自由にできるお金があんまり(全然)ないのに
気にいるカットソーやパンツは高価やし、

もう、服を楽しむのは無理なんだ。
歳も歳だしまあいっか、と
どこかで諦めていたんだなぁきっと。


そして、日曜日には
「どこにも行けない」
「なんにもできない」
「お金も時間もない」なんて思いこんで、

わたしは自分で光ることができない
他の光にあやかって、それを映してるだけだ。
たとえば
太陽に比して、わたしはきっと月なんだ、とか
月に対して大変失礼な感じに
大げさに、やさぐれかけてたけど

そういえば月が
あんなにも個性を放ち、美しく輝くのは
月自身が、他のどれでもない
照らすとちゃんと、月のように光る岩や石や大気を
月として保有しているからなんよなぁ…

とか、いろいろ考えてしまった。

そして、この服。
世の中の人はいろいろなので
中には「えーっ!こんなの着るの?!」って反応も、
あるにはあるだろう。

フッフッフッ、そう
こんなの着ますよ♡
ほつれだらけでゆがんでて適当で
小さなことは気にしない
いや、正直にいうと
気になるところも笑い飛ばして、ひと針ブスッと刺し、
ダーッと次に進んじゃう。
これが等身大のわたしの原点なんだ。

折しもその日はウルトラスーパームーンの日。
月でいいじゃん。月がいいじゃん。

ふう。
なんだかひとつ、
心が自由になりました。
そして、

悪いロック万歳♡

ママは何にもできない病②

日曜日、
だんなからたまの休みを奪うことをためらい
自分の予定を泣く泣く諦めたわたしでしたが

急に悪いロックを聴きたくなり、
だんなと子どもを一瞬、図書館に送り出して独りになった隙に
ゆらゆら帝国」やら
エレカシの「奴隷天国」やらを
パソコンでささやかに鳴らして、ノリにのったのでした。

(良い子は決して聴かないほうがいいですよ♡)

尾崎は「自由になりたくないかーい」とか言うが
自由になりてえに決まってんだろ。
あーもうわたし
やりたいことなんか
なんにもできんなんにもできんなんにもできん!!グチグチグチ(独り言です)

しかも家片付けんと
すんげー散らかってる〜(T_T)
明日はうちに人が集まる日なのに〜!!

(⇧あまりにも散らかってるためモザイク画像にしてみました(^_^;))

そうなの。明日月曜日の予定。
「一緒に服を作ろう!」って言われてるんですよ…


超不器用なわたしに、そんな突拍子もないことを持ちかけてきたのは
次女5歳が通う、保育園の園長先生。

思い返せば、あれは先週のこと。
先生の着ている上下セットのチュニックとワイドパンツが
とっても似合ってて素敵だったので
思わず真剣にほめたら
「これわたしが作ったんよ〜
こんなん、あっちゅう間に作れるんで!」という返事。
わたしは「うそー!先生。それは先生が手作りがうまいけんやろ!」と返したんやけど…

先生
「服を作るのっち本っ当に簡単なんで。
自分の好きな服を、自分の好きな布の上に置いてな、
縫いしろを2センチくらい、
ちょっと大きめにペンシルでなぞって
それを裁ちばさみで切って、だーっと縫うだけ。
教えちゃんけん一緒に作ろう!」

わたし
「マジで?!そげー簡単なん!?
信じられんけど…
それは教えてもらいたい!!」

と、いうことで急遽
うちに数人集まって
服づくりの会を開くことになっていたんです。

つづく♡

ママは何にもできない病①

おとといの日曜日、
わたしには行きたかったイベントがあって
その前日、だんなに
「明日行きたいところがあるんやけど」
と告げてみた。

すると、だんなは
「いーよ」と力なく、
やけに肯定的な答えをかえしてきた。
意外に思って、その顔を見上げると
明らかに黒ずんで、目の下にはくまが濃く、
生気がなかった。

この頃毎日、仕事がすげー忙しいだんな。
日曜日はこの週で唯一の休日…

…休ませてやらんといけんかな。
…1日を好きなように過ごさせてやらんといけんかな。

わたしは、うーんと考えこみ、
自分の都合を泣く泣く諦めたのでした。

あーあ。
行きたかった。
仲の良い友だちや新しい友だちに
「13日行くけん!」と
半ば約束のように、わたしは言いまくっていたのに。。。

(⇧行きたかったイベントは「ブルーマーケットhaji post」で開催された「秋の誕生祭」。写真は先々週、hajipostで遊んでるうちの末っ子です)

「元始、女性は実に太陽であった。
真正の人であった。
今、女性は月である。
他に依って生き、他の光に依って輝く」
平塚らいてう「青踏」発刊の辞より)

大げさなようだけど
わたし今、自分の意思で何にもできない。
だんなはこの頃オーバーワークの上にケアが必要で
それから子どもは
わたしが何かに熱中しようとすると
全力でそれを、わたしから引き剥がそうと
呼んだり叩いたり泣いたり
あらゆる手段を講じてくる。

飛ぼうとすると
独りだったときの何倍もの重力に押し戻され
歩こうとすると
大きな川の流れの真ん中にいきなり立たされたみたいで
逆流に脚が一歩も前に動かない。
それどころか、後退する一方…
そんな感じ。

もう
何にもできねえわ。
こんなことになるのなら、
何かをしようなんて、思わないほうがましだ。
期待なんて、しないほうがましだ。

…と軽く絶望していたわたしだったので

そんな絶望を
軽く一蹴してくれる出来事が
翌日の月曜日にやってくるとは
その日は、予想だにしていませんでした♡

つづく♡

今週末も妄想キャンプ

毎日毎日、ほとんど家から15キロ圏内で

右往左往している日々の生活のなか

むくむくと、ひとつの願いが湧きおこってきました。。

 

「旅に出たいよう…」

 

独身のとき、わたしは

ふらっとどっか行ってしまうのが大好きで

主に国内なんやけど

どんなにお金なくても、ないなりに

北海道から沖縄まで

知恵をしぼってあちらこちらを旅していたものでした。

 

ところが

(ゆっくり目に)結婚して、

家族が増えていき、今は構成員6人

となってしまうと

どんなに節約しても、時間を生み出そうとしても

旅をするのはとても大変なことで…

 

気づけばここ2年ほどは

県外にも出ていなかったのです。

 

 ときどき家族連れで行くのは

もっぱら、キャンプ場などで

バンガローを借りてバーベキューするくらいの

「お手軽キャンプ気分」な1泊2日が関の山。

 

しかしそれも年々度重なっていくごとに、

なんだか、バンガロー代を毎回使うというのも

もったいないような気がしてきました。

 

いままでのバンガロー代

全部集めたら、きっと

キャンプセット1式くらい買えたかも…

 

子どもが大きくなれば

もうキャンプに喜んでついてきてくれなくなる

かもしれん。

購入を迷っているうちに、上の子ももう5年生。

「…もういっそ今年、テントを買ってしまおうか」

 

と、いうことで

真剣奮発して、テントを用意しました♡

f:id:kamebeya:20160828100207j:plain

↑コールマンのテント設営ちゅう

 

わたしの買いたかったのは

スノーピークというブランドでしたが

やっぱ品物が良いだけに

真っ剣お値段もいいし

 

買い物について遺恨を残して、パパ上(だんなのこと)との

折り合いが悪くなることを恐れ

今回はわたし、テント選びを全部

相手にまかせました。

 

で、8月の頭

初のテントキャンプに行ってきたのでした。

f:id:kamebeya:20160828100436j:plain

 ↑久住のボイボイキャンプ場上空の空

 

甥っ子と姪っ子も連れて

子ども6人大人2人の総勢8人で行ったのですが

子どもたちは着くなりみんなで草原を駆け回って

向こうのほうまで行ってしまい

 

いきなりぽっかりと、

わたしの自由時間が始まりました。

 

「沖縄に行きたい」「北海道に行きたい」

「どっかヨーロッパとか、そんなところに行ってしまいたい」

…この頃、ずうっとそんなことばっかり思ってたけど

 

これもまた、わたしの旅だったんだなぁ。

f:id:kamebeya:20160828100017j:plain

とりあえず色々と道具をほっぽり出して、キャンプの空を写す。

 

夜、みんなが寝静まったころ

わたしはきっと起き出して、星を見ようっと

…と思っていたのに

末っ子2歳を寝かしつけながら一番先に寝てしまい

気づいたら朝やった(T_T)

 

ボイボイキャンプ場は、あとでネットを見たら

上級者向けのキャンプ場だと何かに書いてあったけど

とーっても親切でゆったりとした対応が気持ちよく、

景色も空気もすばらしくて

トイレも水場も完璧で

ひつじもおるし

最高のテントキャンプデビューでした♡

f:id:kamebeya:20160828100531j:plain

↑キャンプ場から見たカフェの様子

キャンプ場情報はこちら⇨http://boiboicamp.kuju-kogen.com/info

 

あれからずっとキャンプに行けてないけど

秋になっても、冬になっても

行けたらいいなぁ。

 

今週末も、

わたしの脳内では

妄想キャンプが繰り広げられています♡

 

(わたしはカメラの「かめ太郎」を家に忘れてしまい

写真はすべて、子どもカメラで長女が撮影しました(*^_^*))

夏の終わりのOH

わたしは今日、どうしてもどうしても
行きたいところがあって…

実家に子どもたちを全員
あずかってもらうことを予定していました。

13時からの用事なのですが
午前中から実家に乗り込み
昼ごはんやらすべてを
母にお願いする予定でしたの、ウッシッシッシッ…

「さあ出るぞ!」と
早めに思い立ち
家を出ようとしたら
空がにわかにかき曇り
ザアザアと夕立みたいな雨が。

あーあ、
でもまあいっか
通り雨っぽいけん、ちょっとお茶でも飲んで
雨が上がってから出よう

「そうだアイス食おう♡」

…と、何かに影響されたうたい文句で
子どもたちをそそのかし
朝からトップバリューのアイスを食べる罪悪感?から
自分の分には青汁粉末をかけて食したのです。

↑結構いける♡

狙いどおり雨はすみやかに上がって

今度こそ「さあ出るぞぉぉ」と
車で走り出したら

なんだか予想以上に車の動きが鈍くて
アクセルを踏むと、
ニュルニュルズルズルした感じが
ステアリングから、
わたしの腕…どころか
乗ってる人全員の全身に伝わってきて…

まさかこれは!と運転席から降り、
車輪をチェックしてみると

OH
パンクですか

しかし
そんなこたぁ数度目なので
比較的慌てることもなく
#8139
JAFに電話して、
それから実家の母に
「パンクでそっちに行けないので
お母さんがこっちに来て
子どもたちをあずかってくれんかえ〜(T_T)」
と頼んだ。

そして30分後
母が来てくれるはずの
約束の時間

母からわたしの携帯に明るい声で電話が…

「あーお母さんでーす!
あのねーお母さんねー
事故ったんよ〜
正面衝突♡

んー大丈夫大丈夫!
わたしも相手の人も大丈夫やし

お母さんは気をつけてたから!

でも今日はもう間に合わないわぁ〜
ごめんね〜」

えーっ!!!母ちゃん!!
えーっ!!!

…見上げると、
もう
空は青かったわぁ。。。